９月入り急に涼しい日が続いていますが、みなさん如何お過ごしでしょうか？

ご存知のように、ＪＲ古河駅の西側に「古河歴史博物館」をはじめ、美術館や記念館等の名所がたくさんまとまっているエリアがあります。先日、そこで３カ所の名所巡りをして来ました。

まず最初に訪れたのは直木賞作家・【永井路子旧宅】です。
お茶をいただきながら作家の幼少期から青春時代のお話を伺う事が出来ました。
この旧宅は江戸末期に建てられたもので、約９３㎡の２階建て土蔵造りの建物とのことです。

（永井路子の旧宅）

次に向かったのは【古河文学館】ですが、大正ロマンの香りが漂う洋館で誰もが気軽に立ち寄って楽しめる場所です。先ほどの歴史小説の第一人者である永井路子や推理作家の小林久三をはじめ、古河市ゆかりの作家の作品を中心に数々の貴重な資料が展示されています。特に昨年「第５回朝日時代小説大賞」を受賞した吉来駿作の【火男】が大々的に飾られています。

（古河文学館）

古河文学館から３カ所目の【古河歴史博物館】に向かう通りは、大きな木々でおおわれ鳴きやまぬセミの声で市街地とは思えぬ別世界に入った感じでした。
古河歴史博物館は古河城出城跡に平成２年に開館され、周辺の景観を生かした建物で「日本建築学会賞」や「公共建築賞」を受賞しています。
展示は３室により、第４代古河藩主・土井利位（雪の殿様）に仕えた家老鷹見泉石の貴重な資料、原始古代から近代にいたる古河の歴史、そして幕末から明治にかけて活躍した古河ゆかりの文人たちが紹介されています。
ここで嬉しい発見がありました！！　それは未だ見たことがなかった「古河城の写真」です。
ハガキ位の大きさですので、うっかりすると見落とす可能性がありますのでご注意を！！

（古河歴史博物館）

７月３１日にＧＲＥＥＮＣＯＵＲＴ三杉町・Ａ号棟・Ｎ．Ｏ様邸の上棟、
続いて８月２８日にＧＲＥＥＮＣＯＵＲＴ本町Ⅴ期・Ｃ号棟・Ｎ．Ｏ様邸の上棟を行いました。
竣工は両邸とも１２月の予定です。

（ＧＲＥＥＮＣＯＵＲＴ三杉町・Ａ号棟）

（ＧＲＥＥＮＣＯＵＲＴ本町Ⅴ期・Ｃ号棟）