SSK Blog

「40cmの世界」

12年02月03日

19歳の浪人時代、風邪で寝込んでいた親父の代理で、村の集まりに参加した。
「お宮ごもり」といって、その日は一日中、一家の長が神社の社務所で神様と一緒に過ごすという行事である。

車座に座らされた私たちの前には、一升瓶と茶碗が一個。
最初の人が茶碗を取ると、その隣の人が酒を注ぐ。飲み干すと右の人に茶碗を送り、酒を注いでやる。
隣組は10人くらいの組織だから、あっという間に茶碗が回ってくる。

また、なみなみと酒を注がれ、ちびちび飲んでいると、あちこちから「はよ飲まんか!」「まっとるとばい!」と催促される。3~4杯飲んだところで周りを見れば、皆さん注がれるときに茶碗を高く持ち上げている。
何のことはない。酒が入らないようにしているわけだ。
そして、少しの酒をぐっと飲み干し、隣に渡す。
これじゃ早く回ってくるはずだ。((+_+))

結局、この日たらふく飲まされた私は、家に帰り着くなり布団に倒れこんでしまった。
しかし、気持ちが悪くなるわけでもなく、気分は上々で
「ああ、俺って酒強いんだ」とそのとき思った。

あれから、40数年。多分ここ10年くらいは、おかげさまで、一日も欠かさず毎日お酒と付き合っている。
最近、よく行くのはいわゆる「立ち飲み」のお店だ。
店に入って、カウンターに並ぶと、10秒以内にはおしぼりと酒が出る。
カウンターとは便利なもので、どんなに混んでいても、少しずつ詰めれば一人くらい入れるから不思議である。

大阪では客に半身の姿勢を取って、できるだけ詰めて飲食させるらしいが、東京ではまだそこまでいっていない。
ちなみにこの半身に構えるスタイルをダークダックスというらしい。

さて、カウンターに割り当てられるその限界は40cmだと私は思っている。だから、客が一人減り、自分の持ち場が50cmになると思わず嬉しくなる。( ^)o(^ )
しかし、その束の間の王様気分も・・・
「おひとり様ごらいて~ん!」の声とともに、皆がまた皿を動かし、ジョッキをずらしと40cmの世界に戻される。
そんなこんなで、滞在時間約30分の呑み助人生が繰り返されるのであった・・・。
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横綱の品格

12年01月31日

昨年八百長問題でゆれた大相撲は、初場所人気回復の兆しをみせ、その中で大関把瑠都の優勝で幕をとじた。

現在の両国国技館では優勝額は四方に8枚ずつ32枚掲額されている。東京場所ごとに2枚ずつ新たな優勝額が加えられ、古いものから外される。日本人力士でただ一つ残っていた大関栃東大裕(現年寄玉ノ井/平成18年1月場所優勝)の優勝額が取り払われ平成24年1月場所からは全て外国出身力士の優勝額が掲げられたことにより、日本人優勝力士の優勝額が現時点で消滅することとなった。日本の国技とされている大相撲も国際化が進んでいる。

優勝した把瑠都が次の場所同程度の成績で優勝するといよいよ横綱、と言う期待がかかる。これに対し「横綱の品格」なるもの、ただ強いだけでは横綱にしない。という声がある。これは12日目の新大関稀勢の里戦で立会いに左に変わって「はたき込み」で勝った1戦をとりあげ批判したものである。
逃げないでがっぷり相手に当たりその上で勝つ強さがないといけない、という。

相撲の勝負は直径4.55メートル(15尺)の土俵の中で相手の身体を先に土につけるか円から出すかで勝負を争う競技だ。ただ力でねじ伏せればよいというものではない。四つに組み合うだけで勝負するなら体が大きくて力のある者が有利。定められた技で勝つことは非難されるべきことではないのではないか。

日本生まれの柔道はいまや完全に国際化し、体重別になり柔よく剛を制す、柔道の精神は影をひそめてしまった。「横綱の品格」なるものの基準が変わらないと大相撲においても国技でなくなり、やがて体重別になってしまわないか心配である。

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開運「だるま展」

「吾唯足知」

12年01月09日

最近は、駅の構内やスーパーなど人が集まるところの照明が間引きされていることが多い。
それでも特に不自由さは感じない。なんとなく、暗いかなと思うが、かといってその間引きされた照明を全部点灯して欲しいとは思わない。
では今までの暮らしはなんだったのだろうか?

京都の龍安寺のつくばいに刻まれた、吾唯足知(われただたるをしる)の文字は物欲だらけの私たちの生活に多くのことを教えてくれる。


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初 参 り 

12年01月06日

会社では毎年仕事始めの日に、社員全員で西日暮里3丁目の諏方神社に初詣に行きます。
今年も1月5日、社長の年頭の挨拶を拝聴し午前10時に参拝しました。

諏方神社は、元久2年(1202年)豊島左衛門尉経泰が信州諏訪神社より勧請して創建されました。江戸期には新堀村(日暮里)・谷中町の総鎮守として崇敬を集め、また慶安2年には社領5石の朱印状を拝領していたほか、日暮(ひぐらし)の里として江戸有数の景勝地として有名でした。

初詣は、家長が祈願のために大晦日の夜から元日の朝にかけて氏神の社に籠る習慣であったとされていますが、今は仏教徒、キリスト教徒、自称無宗教という人も含めて家長に限らず誰でも神社やお寺にお参りします。

ここで宗教論を論じるつもりはありませんが、もともと宗教は自然信仰をもととし、豊漁、豊作を願ったり、天地災害を鎮める願いや人々の平穏と幸せを願うものとして自然発生的な思いや、それが世俗邸習慣としての祭りごととして人々の中に発生したものを出発点とし日本の宗教は神道が元とされています。

世界では宗教を原因とする争い(戦争)が過去も現在もあります。
日本も神道が戦争に利用(神の名による総動員)され悲惨なめにあいました。
宗教は元来平和と幸せを求めるものです。

宮司さんの祝詞にもありましたが、今年坂入産業の商売繁盛と社会が平和で平穏にそして社員が健康に過ごせる事を願う初詣となりました。

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日暮里 諏方(スワ)神社

トップが代わる時

11年12月24日

どんな組織のトップも永遠ではなく交代する。
12月17日朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正日総書記が亡くなりトップが交代した。この国は世襲である。
来年(2012年)は世界の主要国のトップの大きく代わる年である。

1月には台湾の総統選挙、3月にはロシアの大統領選挙、3月には中国の国家主席交替、5月にはフランスの大統領選、そして11月にはアメリカの大統領選があり、12月には韓国の大統領選が控えている。日本も解散総選挙があるかも知れない。

坂入産業のトップは12年前に交代した。
創業者社長が平成8年から3年間の引継ぎ期間をかけて現社長に継承した。

現社長は技術畑出身で物つくりにこだわる。
安い物を大量に作って売る、のではなく、必要とする物、
よい物をつくることにこだわる。
少子高齢化が進み、人々がアクセス、住環境のよい都心に回帰することを早くから見抜き、社長就任当初から都心のマンションつくりを進めてきた。
住まいを単なる器としてではなく、「住まいは、暮らしの基本ソフト」と位置づけて少数精鋭の組織作りに邁進してきた。
バブル崩壊後、サブプライムローンショック、リーマンショック、大震災等の幾多の困難も乗り越えてきた組織となった。

北朝鮮がどのように変わるか楽しみである。
また、世界のトップが大きく代わる2012年に期待したい。
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特製「ドラ焼き」

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