2010年05月の記事一覧
趣 味
私の趣味は、古銭収集です。古銭といっても小額の紙幣と貨幣(コイン)です。

上の写真は、大正5年発行の1円紙幣ですが現在でも使えるお金ですよ。(^o^)
でも、お店に持っていっても受けとってらえないと思いますが、
銀行に持っていけば預金することもできるし、1円硬貨と交換もしてくれますが、
古銭商にもっていけば状態がよければ1000円くらいの値がつきます。
私の郷里は、日航機が墜落した群馬県の御巣鷹山の裏側の戸数100戸ほどの山村です。
小学生の時、祖父、父、兄の3世代夫婦と兄弟4人の10人家族で暮らしていました。
私は祖母と良く遊んでいて、ある日祖母と箪笥の中を整理していた時、
見たことのない紙幣やコインがたくさん出てきました。
寛永通宝、一銭銅貨、50銭銀貨、1円紙幣、5円紙幣など使用できないお金ばかりでした。
この古銭を祖母からもらったのがきっかけで、古銭を集めるようになりました。
古代の人たちは物々交換で生活していましたが、
価値観がなかなか一致しない場合の仲立ちとして、
誰もが納得できる値打ちの大きさを表現できるもの、持ち運びやすく、保存できるものとして、布、穀物、砂金などを使い始めました。
これが貨幣のはじまりです。
貨幣は時代とともに変化し、収集していて貨幣が時代を映す鏡であることがはっきり分かりました。
上の写真の1段目が江戸時代の銅貨と銀貨、2段目が明治時代の銀貨、
3段目が昭和の大戦中のコイン、4段目が現行のコインです。
明治政府は貨幣を金本位制としました。
金が不足すると銀を代用するようになり、
あわせて兌換(だかん)紙幣を発行するようになりました。
兌換紙幣とは、1円紙幣を持っているといつでも政府(日本銀行)が1円(1.5g)の金と交換できるという保証の紙幣のことです。
上の写真でも分かるように、第2次大戦中は資源不足を反映して極端に小さいコインになっています。
これに先立ち昭和6年に兌換紙幣が廃止されました。
これにより日本の貨幣はすべて政府の信用貨幣となり、
物的価値は額面と一致しなくなりました。
ちなみに昭和天皇在位50年記念10万円金貨の金の価値は4万円くらいです。
古銭の価値は収集家の満足感と収集家間で取引される付加価値希少価値です。
上の明治の10円札は、美品であれば、10万円~20万円くらいで取引されているようです。
わたしの場合は、高価なものはあまりなく、殆どが親族、知人から譲り受けた範囲で収集したものです。
記念硬貨は、発行された時、銀行の窓口で交換したもので、
昭和39年の東京オリンピックから現在まで殆ど揃えました。
確認したら37種ありました。
珍しい古銭は額縁に入れてダイニングルームに飾って眺めています。(S)
















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