ファイナンシャルプランナー北野琴奈氏が語る「2015年・住宅購入に役立つ3つのポイント」

物件価格について

総返済額に大きく影響する“頭金”

住宅購入に大きな影響を与える要素、第2回目は「物件価格」です。

昨年9月に公表された基準地価では、3大都市圏において住宅地・商業地ともに前年比プラスに転じており、地域によっては地価底打ちが鮮明になっています。加えて、資材価格や人件費の上昇も徐々に建物価格に影響を及ぼしてきています。

物件の価格が上昇すると、予算維持の場合は希望条件を下げる、予算を見直すのであれば借入額を増やす、 頭金を増やすという検討をすることになるでしょう。
金利2%で30年返済の場合、借入額が100万円違うごとに総返済額は130万円ほど変わります。 少し視点を変えると、頭金の多さが総返済額に与える影響は大きいとも言えます。消費増税を打ち消すくらいのインパクトは十分にあります。
この頭金、基本的にはご自身で増やすことが前提ではありますが、ご両親等から支援を受けることが可能な方は、次に述べる税制優遇を上手く利用することも選択肢のひとつです。

次回へつづく。第3回目は「税制」です。

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