2020年11月号「最新の防災グッズ特集」

2020年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、マンションの備蓄でも消毒液、ハンドソープ、手袋、フェイスシールド、使い捨てペーパー、パーテーションなどの新規購入の他、マスクの追加備蓄品を調達しているケースも多いでしょう。

共用空間および共用接触箇所に有効な殺菌・抗菌剤《アミノエリアneo》

そこで、今回はマンションの感染症防止対策に役立つ最新グッズを紹介します。まず、一つ目は共用空間および共用接触箇所(ノブ、レバー、ボタン、ドアなど)の感染症対策として有効な殺菌・抗菌剤《アミノエリアneo》です。
《アミノエリアneo》WEBサイトはこちら

様々な溶剤が市販されていますが、こちらは塩素系やアルコール系ではないので吸い込んでも毒性がなく、アレルギーのある方にも安心して使えるのがお勧めです。また、7日以上の抗インフルエンザウィルスの持続効果と28日以上の防カビ効果もあるので、インフルエンザが気になるこれからの季節には有効です。10年の長期保管も可能なので備蓄にも適しています。

イベントなどで役立つ非接触型の温度測定・消毒機《ピッとシュ》

次にお勧めなのが、《ピッとシュ》です。
《ピッとシュ》WEBサイトはこちら
こちらは手を機械にかざして温度測定をして、その手を下に回り込ませて自動噴霧で手指消毒ができる製品です。つまり、1台で非接触温度測定と手指消毒ができてしまう便利な製品です。マンションのイベントなどで温度測定を必要とするときに、これまでのハンドタイプの非接触測定器ですと相手の額や手首に当てる際、お互いに近づく必要があり適当な距離を取ることができませんでした。しかし、こちらの製品は温度測定結果を液晶画面と音声で通知してくれるほか、温度が37.5度など高温の場合にはブザーで教えてくれるので近づく必要がありません。音声は日本語の他、英語や中国語に対応なので外国人がいるマンションでも役立ちます。

最近はマスクもようやく安定供給ができ、フェイスシールドやパーテションもデザインや機能性の高い製品も出てきました。今後も続々と感染症防止製品が開発されていくことが予想されます。こうした最新グッズを取り入れることで少しでも運用の負担を減らしましょう。

危機管理教育研究所の社員や来訪者の方の感染防止対策として、最新グッズの抗菌剤を全身噴霧するスリーオブディフェンスを設置しています。動画で公開していますので参考としてご覧ください。
→ 《スリーオブディフェンス》紹介動画はこちら

国崎 信江氏プロフィール/危機管理教育研究所 代表 危機管理アドバイザー

【主な経歴】横浜市生まれ。女性や生活者の視点で家庭、地域、企業の防災・防犯・事故防止対策を提唱している。講演、執筆、リスクマネジメントコンサルなどの他、文部科学省「地震調査研究推進本部政策委員」、東京都「震災復興検討会議」委員などを務める。現在はNHKラジオ マイあさ!の「国崎信江の暮らしの危機管理」のコーナーやテレビ、新聞などで情報提供を行っている。著書に『地震の準備帖―時間軸でわかる心得と知恵』(NHK出版)『サバイバルブック―大地震発生その時どうする? 』(日本経済新聞出版社)『マンション・地震に備えた暮らし方』(エイ出版社)『これ1冊でできる!わが家の防災マニュアル』(明治書院)などがある。