• 購入後のアフターケアも安心:カスタマーサポートセンター
  • 施工・販売会社による、安心のマンション管理:Human Care
  • 株式会社 坂入産業
  • 坂入建設

よくある質問

マンションとはそもそも何ですか?
共用部分と専有部分の違いは何ですか?
ベランダでガーデニングを楽しんでいますが。もしも鉢植えが落下してケガさせてしまった場合、
保険で補償されるんでしょうか?
一ヶ月ほど留守をして帰って来たら部屋がとても臭うんですけど、これって欠陥じゃないの?
入居して5年になりますが、交換したのは切れた電球だけで、あとは入居時のままです。
何か注意することってありますか?

マンションとはそもそも何ですか?
マンションは英語で「mansion」と書きますが、意味は大邸宅のことです。日本のマンションは、英語ではアパートメントハウス、米語ではコンドミニアムに相当します。しかし日本に以前からあったアパートと言う呼称は賃貸の意味が強かったため、1960年代後半から不動産会社が「マンション」の語を用いて販売を始め、それが一般に定着しました。

RC(鉄筋コンクリート)造の共同住宅は100年近くの歴史がありますが、1923年の関東大震災の翌年、(財)同潤会が設立され東京や横浜に同潤会アパートが建設されたのがルーツのようです。(ちなみに同潤会青山アパートは建替えになり、2006年に表参道ヒルズに生まれ替わりました。)

民間分譲マンション第1号は1956年(昭和31年)日本開発㈱が四谷に分譲した「四谷コーポラス」で50年後の今も現存し、住まわれています。当時の販売価格は3LDKで230万円。当時の国家公務員の初任給が8,700円ですから、現在の価格に直すと4,500万円といったところでしょうか。

共用部分と専有部分の違いは何ですか?
共用部分と専有部分の境界については、色々な説がありますが、標準管理規約上は壁、床、天井の躯体(コンクリート)部分は共用部分で上塗り部分(クロスなど)は専有部分と考えるのが普通です。

窓ガラスや玄関扉は美観上の利用制限(勝手に取り替えられない)をつける部分ということで共用部分と考えます。配管や配線などは基本的には専有部分に配管、配線される枝管・枝線を専用メーターまでを共用部分。その先の専有部分内のものは専有部に属するとしています。

水漏れ事故の場合、責任範囲が分かれますが、専有部分であれば所有者の負担になり、共用部分の事故であれば管理組合の加入している保険で補填することになります。またベランダは災害時の避難経路になりますので共用部分ですが、専用使用が認められています。

ベランダでガーデニングを楽しんでいますが。もしも鉢植えが落下してケガさせてしまった場合、
保険で補償されるんでしょうか?
管理組合が加入するマンション保険のことだと思いますが、今回のケースのような場合、基本補償には含まれていないのが一般的です。ただし、個人賠償責任保険の特約を結ばれていれば、補償されます。一度、管理組合で加入されている保険の補償範囲を確認されることをお勧めします。

基本補償の中には、例えばベランダから窓ガラスを割って泥棒に入られた場合補償されますが、自分の不注意で割ってしまった場合は補償されないなど、補償内容が規定されていますので確認されることをお勧めします。

最近はマンション総合保険という商品が各損害保険会社から発売され、かなり適用範囲が広くなっていますので検討されるといいでしょう。

一ヶ月ほど留守をして帰って来たら部屋がとても臭うんですけど、これって欠陥じゃないの?
それは排水管からの臭いが原因だと思われます。
トイレや洗面所、台所の排水管にはトラップと呼ばれる臭い止めが付いています。上がってくる臭いを水溜り(封水)で防ぐ構造です。この水がなくなると排水管の臭いが上がってきますので、水を少し出していただければ止まると思います。

封水がなくなる原因としては、乾燥や縦本管の水や空気の流れが強くて封水が無くなってしまうことがありますが、ごみや髪の毛が排水口に詰まっていますと毛細管現象で水が無くなる事もあります。封水しても臭いが消えない場合は、排水管周りに隙間ができていることも考えられますので、調査が必要です。

入居して5年になりますが、交換したのは切れた電球だけで、あとは入居時のままです。
何か注意することってありますか?
浄水器が付いている場合は、すでにろ過フィルターの使用期間が過ぎています。すぐに使用を中止し、フィルターの交換を行ってください。一般に2~3ヶ月ほどで取り替えるタイプや1年ほど大丈夫なものなど種類が色々ありますので、お使いになっている浄水器のマニュアルをご覧になって定期的に交換してください。そのまま使用されると目詰まりを起こし、雑菌が発生して衛生上よくありません。

またフィルターは色々なところで使われていますが、特に浴室乾燥機のフィルターはほこりが詰まりやすいので、半年に1回はお掃除してください。意外と気づかないのが吸気孔に付いているフィルターです。外気を取り込むためにリビングなどに設置されていると思いますが、花粉対策でフィルターが付いているものがあり、これも気が付いたときにまめに取り除いた方がいいでしょう。