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時代の転換期と暮らし方

「社会の最適化」を進める時代の大転換は、すでに始まっている?

コロナウイルスが全世界を席巻し、命と経済が天秤にかけられている2020年。この年はもしかすると、時代の転換期。皆さまも、そして我々も大きく意識を変えなければならない、そんな一年なのかもしれません。まず、ここでキーワードを3つ取り上げます。

一つ目は2015年の国連サミットで掲げられた「SDGs(持続可能な開発)」。詳細の説明は省きますが、目標達成期限の2030年まで10年となった本年、多くの企業がこの取り組みに本格参入し始めています。

そして二つ目の「サスティナブル」。買い物袋の有料化によって、エコバックを常備されている方も多いと思いますが、より豊かに暮らすために、使い捨てではなく、良いもの厳選して長く使う。その結果、環境にもやさしく経済的という考え方です。

最後に三つ目の「サブスクリプション」(通称:サブスク)。あるモノを一定期間利用する権利を得ることで、収納スペースから家具家電や洋服、そして車まで、様々な分野でのサービスが登場し、シェアハウスやシェアオフィス、シェアサイクルなどといった、モノや場所を“シェアする”動きも徐々に普及してきました。

マスクや消毒液、そして小麦など、取って代わって店頭から消え、転売ヤーが暗躍する昨今。こうした「社会の最適化」とも言える動きは日に日に高まっているように感じます。

本物を知り、本質を磨く新しい世代と共に、これからの住まいを考える

また、これらは“Z世代”といわれる若者の意識も大きく影響しているといえます。経済的にも激動の時代に生まれ育った彼らは、現実主義的であること、社会問題への関心が高いこと、そして倹約志向であることがその特徴として挙げられます。また、多様性に寛容で個性を尊重する思考を持ち、ブランドよりも質を重視。新品へのこだわりも希薄で、所有することに価値を見出さず、使用できればいいという割り切りも持ち合わせています。モノも、そして住む場所も、自分自身のこだわりに忠実で、ミニマリズムにも通じる考え方を持っています。知らず知らずのうちに、本物を見極める目を身に着けてきたとも言えるでしょう。

地球上に住んでいる、そしてこれからも住んでいく私たちにとって、自分自身の、そして大切な人の命はもちろん、環境も経済も決して無視できない問題であり、「どの場所に住んで、どんな時間を過ごすのか。」、「それを手に入れることでどこまでテンションが上がるのか。」、「それは本当に必要なモノなのか。」など、慎重に吟味しながら自分の中で優先順位を付け、無駄な消費を無くして優先度の低いものを減らしていく。それとともに、優先度の高いものには、自分にとって最大限、質の高いものを選択するといった具合に、今まで以上に命や環境、そして経済について深く考え、強く意識して、コトに当たる必要があるのかもしれません。

そう考えると例えば、都心に住む方々の顔ぶれも今とは少し違うものになっていくことでしょう。当然、我々もその方々の想いに応えていかねばならなりません。少なくとも、今まで以上に本物にこだわっていかねばならないと感じている今日この頃です。

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