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エコカー

13年10月20日

昨年末の時点でハイブリッド車のシェアは約3割となっているようですが、ハイブリッド車以外にも、電気自動車やクリーンディーゼル車など、日本には様々なタイプの所謂エコカーが出揃っています。

ただ実は、エコカーの先陣を切っているハイブリッド車には落とし穴があります。
ハイブリッド車を購入されたことのある方はご存知だと思いますが、バッテリー(リチウムイオン電池)の交換です。
一般的にバッテリーの寿命は5年程度と言われていますが、某自動車メーカーを除き、その都度、数十万の出費を覚悟せねばなりません。
またその某自動車メーカーのハイブリッド車であっても、自分自身の出費はありませんが、その某自動車メーカー若しくはその下請け業者がそのコストを支払っていることに変わりはありません。

住宅がそうであるように、車も完璧なものは存在しないと思います。
メリットもあれば、デメリットもあるのだと思います。
ハイブリッド車の場合、そのデメリットの一つがあまり表に出ていないことが問題です。

ハイブリッド車と一般的なガソリン車と比較した場合、5年ごとのバッテリーの交換代や廃棄代等を勘案した場合、例えば10年間の社会的なコストはどちらが高いのでしょうか?環境への負荷はどちらが高いのでしょうか?どちらが本当に地球にやさしいと言えるのでしょうか?

本当に「エコ」という視点で車の購入をを考えるのなら、そこまで考えて決断したいものです。
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